COLOUR SCENE【Farrah×EXTENSION58】
2009.09.08(火)新潟・CLUB JUNK BOX mini
LIVE:Farrah(UK), EXTENSION58(JPN)
DJ:HIROMI(PROVEN), MAHO(FUNNYSWEET)


★ライヴレポート
1.COLOUR SCENE×Farrah×EXTENSION58
2.Farrah×EXTENSION58のライヴ、本日
3.COLOUR SCENE×Farrah、サンキュー
4.COLOUR SCENE×Farrah、さらに
EXTENSION58結成10周年記念【Shake Some Action! #28】
2004.1.18(日)新潟・CLUB JUNK BOX
出演:ダブルオー・テレサ , EXTENSION58 , 曽我部恵一

2004年1月18日、2日ほど前の天気が嘘のように晴れあがっていました。いよいよエクステンション10周年記念パーティーのはじまり。

今日の晴れ舞台はCLUB JUNK BOX。やる気にさせるサウンドが出せる唯一のハコであります。
14:00〜ダブルオー・テレサ+曽我部恵一のロック部御一行、三国越えもノーチェーンで到着。1月にして本当に珍しい。
機材搬入後、ダブルオーとの久々の再開に話も弾みます。そうこうしている間に早速リハの開始。曽我部恵一氏のリハから。リハは鈴木斎藤金子の3名占め。もう、美味しい、美味しい。
続いてダブルオーのリハ。ドラムの村田君は今日のため、普段持ち歩かないMY DRUM(60年代のビンテージだそうです)を車に積んできた様子。新潟ライブにかける意気込みが違う。
本番さながらにやってます。最後に我がエクステンションのリハ。絶頂のいそがしさのため、伊東君はリハに間に合わず、フロント竿3人+村田にてリハに臨みます。途中、曽我部さんにドラム交代。叩く。上手い、長髪、ボビーのようです。

リハ終了後、最後の詰めミーティング。曽我部さん、何曲かやるらしい。でDJもやって。急遽、タイムスケジュールは大きく変更。ある意味、ソカベ・プロデュースになってきたよ。

感動の中、いざ本番へ。今日の日を祝うためだけに、東京から我が心の友、否、プロデューサー、高野勲氏到着。仕事の合間、バインのツアー前リハの最中、奇跡的に新潟入り。鈴木、さらに感激に打ち震える。

18:00のオープンと同時に沢山のお客様が訪れる。冒頭にダブルオーの植木君DJのプレイ、プレイされたナンバー「white tipi」に呼び出されるように、曽我部さんいよいよ登場。ノリは完全にロックスター。客席は興奮の坩堝であります。

そんな中、定刻にジョージのナンバー「I WANT TO TELL YOU」にのせ、朴訥としたあか抜けない、あか抜けるわけがない新潟の男4人衆「EXTENSION58」が登場。「10年間ありがとう。」を言ったときの暖かな拍手は一生わすれることの出来ない大切な財産になりました。
穏やかな空気に包まれながら、鈴木「みんな、新潟で良かったね。」とだけ言って、全8曲完走。余裕なし。しかしながら、1曲1曲感謝の気持ちを込め演奏しました。

ダブルオーのライブ。圧倒的なステージとはこのこと。評判には聞いていたけどこんなに凄いとはね。カッコ良い。植木君は、盛んに僕等との出逢いのエピソードをステージ上で話してくれました。初めて見たほとんどの新潟のお客さんも完全にトリコ。ハートに火をつけてました。

ダブルオーのアンコール、曽我部恵一登場。どよめき。ダブルオーバックのいわゆるツアーセットだ。エクステンションの誕生祭なのに、完全に締めに入ってる。そして、かなり楽しんでる。良いことだ。
最近の曽我部さんってバンドに回帰してるなー、と思うのは僕だけではないはず。それを肌身に実感できるステージでした。

演奏が終わるや否や、ギターをステージに放り投げ、DJブースに飛び込んで来て、そのまま30秒後に即DJ。こんなん有り?有りなんだねー。
最後DJ約1時間は、会場、まさに8ビートトランス状態。凄いことになってました。

来てくれたみんながとにかく最高。お客さんが主役!ってな感じで本当に愛に包まれた素晴らしいロックパーティーになりました。

終了後は、応援に駆けつけた高野さんと金子君とでディープに朝までコース。

最後にお詫びをしなければならないのは、最後まで曽我部さんのライブを口外できなかったこと。
「ライブやるならやるって言ってくれればいったのにー。」といわれそうですが、色々な事情があって正式に発表できなかったのです。物事には順序とかルールってものがあって、そこは守らないといけない。
逆に「今までエクステンション応援してきてくれた皆さんに良き贈り物になれば。」と思って当日のサプライズなお楽しみにしておきました。

後日談、曽我部さんとダブルオー、本当に楽しかったって言ってました。「またやろう!」って。本当に楽しんでくれていたのだね。何か嬉しいよ。
で、突然の演奏は、実は「10周年を迎えた僕等とお客さん」への祝福でもあったそうです。愛だね、愛。
次できるのはいつなのかわからないけど、きっとまたやります。
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